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世界を散歩し続ける非営利団体
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随分と タイムラグが ありますが


1月の 終わりに 友人が 予約してくれたので


銀座の メゾン・エルメスで ちょうど 公開してました


ジャック・ドゥミ監督の <ロバと王女>を 観に行って きました


前から 観たいと 思ってて DVDを 買おうかと 思ってたのですが


後回しにしてたので 大きい 画面で 観れるし ラッキーでした


ジャック・ドゥミは <シェルブールの雨傘> <ロシュフォールの恋人たち>


のほうが 有名ですが この作品は 童話をもとに 作られ


他の作品と 同じく 主演は カトリーヌ・ドヌーヴ


まだ 若い ドヌーヴが 愛らしく 美しいです


内容は 簡単に言うと シンデレラと 同様です


まず この映画の 見所は 衣装や セット


衣装は おとぎ話なので 現実的では ないのですが


とても ドリーミー それぞれの 王室によって 衣装や


小物の カラーが そろえられていて とても素敵


色を そろえるだけで こんなに キッチュな 


仕上がりになるんですね〜


セットも 所々 ファンタジック 猫型の 椅子や


オーストリッチの羽で 内装が ふわふわの 馬車なんか


本当 現実には なり得ない メルヘンな造り


ここまで メルヘンに 仕上げているのに 最後に


ヘリが 出てきたりする感じも またシュール


意外にも ドヌーヴは 歌もうまい



話の 内容は シンデレラなので 特筆することは ありませんが


視覚で 楽しめる 映画なので ファッション好き


コスチューム好き アリスなんかの おとぎ話の 世界観が


好きという方に お勧めです



私が 最も 気になったことは リラの精が 

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d0ff933dfe5f9a217a8c8a9d2117510f/1268018712
↑これ


オナンちゃんに 見えて しかたなかった。。。


写真では わかりづらいですが かっこや 動きや何やらが 


そっくりだと思ったのは 私だけだろうか。。。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d0ff933dfe5f9a217a8c8a9d2117510f/1268018832


そして 関係ないけど CSI:マイアミの カリーは


若い頃の ドヌーヴに そっくりだと思う。。。



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最近 急に 映画づいてますね


今週 火曜日に スパイク・ジョーンズの 話題の 映画


『かいじゅうたちのいるところ』の試写会に 行ってきました


皆さん 一度は 聞いたこと 見たこと あるんじゃないでしょうか?


そうです この 原作は かの有名な 絵本です


私も 原作 読んだことが あるはずなのですが


内容 どんなだか すっかり 忘れてました


先日 立ち読みして 内容を 見て 思い出しましたが


結構 内容としては 短めの お話でしたね



というわけで 映画の方は この ストーリーを 軸に


スパイクが イメージを 膨らませて 作った内容に 


なっております



試写には 子供連れの人も 結構居て 内容は ストーリー的には


割と 大人っぽいですが かいじゅうは CGを 駆使してるので


子供でも 楽しめると 思います



この先 多少の ネタばれは ご了承ください



主人公の マックスは 夢見がちで やんちゃな 子供


親や 姉に かまってもらえなくって かんしゃく 起こして


噛み付く ところは うちの 猫に そっくり(笑)


うちの 猫も あまり 無視されすぎて かまっても らえないと


足に じゃれついた 拍子に 甘噛みします



で ばっくり言うと この子が かいじゅうのいる島に


冒険に 行く話 なんですが


映画では 絵本では 描かれていない かいじゅうたちの


人間模様(人間じゃないから怪獣模様?)が


描かれていて その様は まるで 現代の 人間社会の


縮図の ようです


それぞれの 意思によって かいじゅうたちも 悩んで


いる訳です


たぶん スパイクは これを 伝えたかったんだと 思います


人間社会における どうにも 埋められない 隙間


それが よからぬ 方向に 作用し 争いや 諍い


環境破壊などを 生んでいるって こと



こういうことが 話の 端々から 見て 取れるので


わりと 大人な 映画だな 思いました



そして この作品の テーマは 


みんなが 幸せに なるには リーダーは 何を しなくては


ならないか?
』 です


ぜひ是非 鳩山首相や オバマや その他 いろいろな リーダー格


の人達に 見てほしい 映画です



この映画の 試写の 申し込みを するときに 軽い


アンケートが あって


『あなたは 王様に なりました。 みんなを 幸せに 


するために あなたは なにをしますか?』


ちなみに 私は


「はい! 集合〜! これから 一週間 宴会 しまーす!』


でした


私は 絵本の 内容も すっかり 忘れてたのですが


映画の中で マックスは かいじゅうたちの 王様に なりますが


じゃあ なにを させるのか 聞かれた ときに


真っ先に 『かいじゅうたちの 踊りを 踊ろう!』


といいます 


これを 見た 瞬間


わー 私 思考が 子供並みだ〜。。。 と思ってしまいました(笑)


完全 同レベル 絶対 リーダーに 向いてないなあ。。。



かいじゅうの なかで キャロルという おなかが シマシマの


メインで 出てくる かいじゅうが います


(下の 画像の やつです)


この かいじゅうは マックスの 写し身です


映画の中で マックスは この かいじゅうを みて


学んで 一歩 大人になるのです



しかし この キャロルが かわいいんだ


かいじゅうたちは みんな かわいいんですが


キャロルと KWが ダントツ かわいいです!


キャロルの おなかの シマシマが たまりません!!


なんかに 似ている・・・



あっっ! じゃじゃ丸? 



なんか どことなく 哀愁が ただよう感が 似てませんか?


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d0ff933dfe5f9a217a8c8a9d2117510f/1260637290

そして サントラも すごく いい!


どうやら YEAH YEAH YEAHSの カレン・Oが 音楽を


担当してる 模様


サントラも DVDも 欲しいな〜


1/15 ロードショー ですので お暇なら


ぜひ おすすめです












































かわいいです
























































































































































































































































































































今日は 映画の日 ということで 


自由な 時間も あることだし 


なにか 映画みたいな〜 と思い 探したところ


一番見たかった 映画は 終わっていたので 


DVDでも よかったんですけど せっかくだから


ということで 見に 行ってきました 『空気人形』



公開する 前は 私の 大好きな ARATA出るし 


音楽は これまた フェイバリットの WEGだし


いかな〜と 思ってたんですが 時間が 経ってしまって


若干 行く気 薄れてました



でも 結果 よかったです


ぶっちゃけ 主人公が ダッ○ワイフって 


設定だけ 聞くと ちょっと えぐい感じですが


大人のための メルヘン て感じで


そういう 現実に なぞらえた 非現実を


映像や アート 本や 漫画は 見せてくれないとね


夢を 見ることで 人間は 前向きに やっていける


たとえそれが つらくて 悲しい 夢でも



ぺ・ドゥナは すごいかわいいし ARATAは すごいかっこいいし


板尾も いい味 出てるし 言うこと ないっすね


原作が 漫画だから ここまで メルヘンに 


仕上がったんだろうけど



最後の終わり方が 完全なる ハッピーエンドではない ところが


この監督っぽいし 男の人が 考えたっぽい 内容です


人間に なることは 切ないことでも あるんです



空気人形は 幸せだったか?



私の 結論では 多分 幸せ だったと 思います



ああ ARATAは やっぱかっこいい。。。


ぺ・ドゥナの スタイル あの きれいな足。。。


あの ドールアイと ショートボブが たまらん。。。



あと いままで ファンの人に 怒られそう なので


誰にも 言いませんでしたが 密かに ずっと 


思ってたことが あります


板尾って Hydeに 似てません?


兄弟だって 言われたら 納得しちゃうと 思うんだけどな。。。


関西弁やし、、、ああ、、怒られそう。。。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d0ff933dfe5f9a217a8c8a9d2117510f/1259682805


そして この Black Beauty バービーは


松井冬子女史に そっくり



私の 中の メルヘンは いつ 日の目を 見るかな


































































































































今日は こちらは 朧月夜です


明日は 雨なのかしら。。。


皆さんは どんな夜を おすごしですか?



私は 昨日 道ばたで 偶然あった 友人に


マイケル・ジャクソンの 映画 今日までだと 知らされて


あわてて 地元の レイトショーに 行ってきました


安いからって 映画の日に 行こうと 思ってたら 


危うく 見逃すとこでした 


それも この友人に あわなかったら 完全 見逃してたので


やっぱり この映画は 私が 見るべき 映画だったんだな〜


と偶然が 引き合わせた 必然性を 感じました



最近 この偶然による 必然の 不思議な 連鎖を よく感じます


すべての 事項は あたかも 偶然の 連なりのように 


見えるのですが 時たま パズルが くみ合わさるように


スロットの目が そろうように ものすごい 確率で


さも それが 用意されたかのように 


うまい具合に わらしべ長者 状態に トントン拍子に


行くことがあります 今 ちょうど 私の 人生の 


サイクルは そこに きているようです


1度 10年以上前に それがあって 以来です


なので いろいろな ことが 意味があるように 感じます



話しを 戻して 


地元の 映画館は レイトショーだと 1200円に なるので


レイトショーで 見ようと 思い まあ 20分前に 行けば


いいかと 思ってたんですが 何となく 気になって


1時間前に 劇場に 到着 


指定席なので 先に チケットを 買っておこうと 思い


カウンターまで 行ってみると・・・


既に 満席。。。 地元だと思って 甘く みていた。。。


そうだよね〜 金曜だし レイトショー 安いし 


今日で 最後だし。。。


仕方なく 立ち見券を 買いました


立ち見って いつぶりだろ? 今時 立ち見で


映画見ると 思ってなかったな〜


まあ 今は 無職ですし 今日だって そんな 疲れること


やってないから いいか。。



そして 一度 去り もう一度 20分前に 劇場へ


結局 20分前に チケットカウンターを 覗くと


完売してました


やっぱり 虫の知らせで 回避 この映画を 見る 


必然性を 感じる。。。


中には もう 立ち見の 人の 列もできていて


やっぱ 早く来てよかった〜



入場して 後方の 壁際get 


スクリーンが 高いので 座り込んでも 見えるね


ラッキ〜



内容は 死の 直前に 行われた ロンドン公演の 


リハーサルと そのために 作られた 映像を 編集したもの



これを 見ていると 彼が 真の エンターティナーで 


King of Popと 呼ばれていたのが わかります


妥協はしない けど 傲慢ではなく スタッフへの


気遣いや 愛に あふれている


マスコミや 人々が 今まで あおり立てていた 


奇行や 不可解さは まるで無く ただ やさしい


真摯な マイケルの 姿が そこにある


きっと それが 真実なんだろうなと 思いました



リハーサルを 見て このショーの 本番が 見られないことが


悔やまれて なりません


しかし ある意味 これで 本当に マイケルが オーディエンスに


伝えたかったことが 不特定多数の マイケルファン 以外にも


伝わったんでは ないかと 思います


たぶん この映画を 見ている人たちの 中には


マイケルの ファン て言うほどでもない 人たちも 居るだろうし


コンサートにも 行かない 人たちも たくさんいる ことでしょう


現に 私も Anisが 歌わなかったら マイケルに 興味すら


持ったかどうか わからないし そしたら 確実に


この映画すら 見てなかったと 思います



なので Anisに 遭えたこと マイケルを 知れた この偶然に


感謝して やみません 


やっぱり 必然であったと 思いたい



マイケルに とって この死は まったく 予期せぬことで


最後の ツアーと なるはずが できなかったことを


悔やんでるかも しれませんが


皮肉な ことに これによって マイケルは 華麗な


幕を 閉じ 思い出は 永遠となり


そのメッセージは より多くの 人々に 伝わることと


なりました。


ある意味 彼の夢は かなったのかも しれません


もし この結果を 彼が どこからか 見ていたら


きっと 腑に落ちない 複雑な 顔で 微笑んでいるかも


しれませんね


世界一の エンターティナーが 再び この世に 生を


受ける日を 心待ちにして ご冥福を お祈りします



ヘンリー・ダガー 以来の ドキュメンタリー映画 ですが


やっぱり ドキュメンタリーって いいですね


自分も 頑張ろうって 気になる



やっぱり 人に 夢を 与える 仕事って いいなって


改めて 思いました


マイケルみたいに 感動を 与えられる 仕事 したいですね


一人にでも いいから 感動してもらえる 仕事を


目指して また頑張ります






しく、しく、、



much love






























































































































































































































































































































































































誰も 見てはいけない

暴いてはいけない その秘密を


昨日 終わってしまうからと 定時上がりで 見に行ってきました。
 
{ヘンリーダーガー非現実の王国で} 

別に 泣ける映画では ないのだけれど 

のっけから ぎゅっとされている 感じでした 

手に取るように わかってしまう その 気持ちが 願いが 

自分と シンクロする


美術や 芸術に 縁のない人間は この映画を どんな風に捉えるのかな

多分 そういったことに 興味を抱かない 人たちから 見れば

とても 退屈かもしれない

これは 彼の想像のストーリであり また 人生のドキュメンタリーでもある

私には いろんな意味で ひりひりした 映画だった

彼の気持ちは よくわかる


この映画で 彼について より深く知った 

最初 私も アウトサイダーアーティストとして 彼を認識してたから

少し頭の弱い 感じなのだと 正直 思っていた

でも違った 彼は狂ってなどいなく ただひたすら 純粋だったのだ

子どものまま 大人になった老人の 残酷なほどの 幸福な世界

敬謙な キリスト教信者だった 彼が 唯一 疑りながらも 最後まで信じた 神と

自分の想像した 永遠の子らが住まう 正義の世界

そして彼は 人生全てを その世界に 費やした 

誰とも交わらず 貧しく 愛されることも 拒否した

その時点で 彼は偉大な 芸術家だ

アウトサイダーで くくるのは 間違ってる気がする


現実には 愛することも 愛されることも かなわなかった

けれど 確実に 芸術には 愛されていた

彼の想像した 子どもたちにも

彼が その世界を 愛したのと 同じように

数少ない 彼の知人たちは 彼の人生は 多分 幸福だっただろう と言った

私もそう思う 

自分だけの世界で 生きることを 貫いた彼は 幸福だっただろう

だから少しうらやましくも思う


だけど 彼は この状況を きっと望んでなかった

隣人たちに 死に際 あの部屋の 全てを暴かれ 

とても すばらしいね と言われた時 彼は少し 白目をむいて

<もう手遅れだ>

といった 彼はきっと あの世界を 守れなかったことに 悲嘆したんだと思う

けしてそれは 理解を求めたかったような 世界ではく 彼だけに 許された世界だったから

理解なんかされなくって良かった ただ土足で 踏みにじられては いけない世界だった

人には 必ずしも そういう領域が あると思う

私にも あなたにも

だから その落胆と 悲嘆は 想像を絶する

私が 彼でも 同じように 思うだろう


あの世界を壊してしまった 罪を償うように 彼は 死んでいった

皮肉にも 彼が死んだ後 その世界は 光にさらされた

そして その世界を知らない人々の 賛辞を受けた

幸福にも罪深き 私たちは そうされたことで 彼と彼の世界に出会う

だからもう 語らないでいよう


この映画は 2人で 見に行ったんだけれども 私も もう一人も 

その後 その映画のことは 語らなかった

彼の美しき 秘密の園を 垣間見たいという方は 

その罪を背おう 覚悟で見るといい 

だけどけして その秘密を 語るなかれ 暴くなかれ


いつも いろんなアーティストに 触れて 

私もどうか 彼らのように 芸術に愛される人に なれますようにと

切に願う



漫画家の やまだないとが フライヤーの中で 

<これは私たちが共有していい世界ではない。彼だけのものだ。>

私も そう思う



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