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本日は ファッション ということについて



先日 ブログの方でも 話題にしましたが


最近 A・マックイーン氏の 急死の話題が


 ファッション業界を 賑わせています


詳細は わかりませんが どうやら ブランドは 存続される 様子です


公式に 発表が あったようで 具体的に 誰が 抜擢されるかは


まだ 発表されてません


ファンの方々には 賛否両論あるようですが


ブランドが 残ることは 私は 良かったと 思ってます


この先 たとえ誰が デザイナーに なったとしても


ファンの方々には 周知の事実の ように アレックスの 代わりは


誰にも 勤まらないでしょう


だって その人は アレックス本人では ないのですから


もしかすると 今までの イメージも 壊れるかも しれませんし


まったく 違うものに なるかもしれない


商業的な 方向で食い物にされる 懸念も あるでしょう


でも 私は それはそれで いいと思ってます



私は ファッションとは 変動するもの 流行 

時代の流れ
 だと思ってる 


アートでは けしてない


アートは 普遍 


アートにも その時代に もてはやされる はやりというものが


存在しますが それは ビジネスが 絡んだときに 売る側が 作るもの


はっきり言えば アーティストは 売買については 2の次なのです


革命的なものを 作りたいと 思っていても 


それは 普遍でなくてはならない



でも デザイナーは アーティストでなく 職人です


使用者 第三者 必ず 人をイメージして 作るもの


誰かが 使用して 初めて 完成される


ということは それを不特定多数に 与える ビジネスに


より 密接している


だから 商業に 利用されても  いたしかたないと 思う


まあ それが 私自身 ファッション業界に 辟易する


一理由でも あるんですが。。。


この職業に なってみないと わからない この現実は


彼も 痛いほど 頭を 悩まされていた ことでしょう




彼が 消えても マックイーンの 名は残る


それは どういう意味か


彼の ブランドが たとえ どんな イメージに なったと しても


彼を 知らない 世代の人々に 彼の 世界を 触れさせる チャンスがある


少しでも 彼の偉業を 思い出してくれる 人がいる


私は 彼を 忘れないことが 彼に対する 餞になると思う



昨今 ビッグメゾン と呼ばれる ブランドは 創設した デザイナーが


偉大な 職人でした


シャネル サンローラン  ジバンシー ディオール


そんな風に 彼の偉業は 評価される べきだと思うから


私も 同じ  職業で  同じ立場の 職人として 人間として


たとえ自分が 死んでしまっても 人々の 心に残る 物を


残したいと 思う


それこそ デザイナー冥利に つきるというもの



彼が そう思ってたかどうか 今となっては わからないけれど


そうであったら いいと思う



まだ寒い 早春の日でした

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