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世界を散歩し続ける非営利団体
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行ってきました、Fuji Rock。

正直 できれば遠いし ライブとお泊りとか 2ジャンルのこと一緒にやるのがあんまし好きじゃないので、

行きたくない派なんですけど・・一昨年前とほぼ同じ理由で、行ってきましたよ。

目的はそうです、<The CURE> それしかないです。

なにせ23年ぶり。

そんな、小学生時代に来日してても行くわけないので、初生ロバスミ。

といっても、洋楽歴は長くても、最初のころはUK自体に興味なかったので、存在は知ってたけど、

ぜんぜん違う世界の人だったので、まさかこの歳になって新潟くんだりまで追っかけていくことになろうとは。。

なのでやせてるロバートは、ビデオクリップでしか見たことないし。

今じゃなに 妖怪級なルックスになっていますが メイクも ヘアスタイルも変わりません。ぜんぜん。


この日は朝から晴天に見舞われ 東京も新潟も夏日でした。

書き換えたばかりの ゴールド免許を手に 同士を連れ立って 遅めの出発。

夏休みはもうもらっていたので 免許書き換えにかこつけての1日のみのFujiRock参戦。

23年ぶりだし もう二度とこないかもしれないので 行くしかないと腹をくくって。。

苗場到着は午後3時過ぎ しかし駐車場からのバスの路線は ちょっと考えたほうがよくないか?

越後湯沢の駅から定員満杯で 2本も見送って 挙句 30分近く待ったし。。

よっぽど事務局に抗議入れようかと思いましたよ。。

そんなこんなで会場についてリストバンドを交換して そそくさと足早にGreen Stageへ進む中

聞こえてくるではないですか・・・ジャービス・コッカー・・・。。

見たかったのに 始まっちゃってるし しかも定刻かよ・・・

この辺も聞いたのは最近になってからなので 昔を知らないんですけど

友に聞くと くねくねしていたの相変わらずらしい。。

ステージ袖で踊っている愛娘がかわいらしく 思わずほのぼの・・・


この後 腹ごなしをしていましたが ジャービス以降のタイムテーブルをチェックをしても

CUREまで見たいものがなく 暇だったーー・・・

なのでうろちょろしてみたり 居眠りしてみたり。。

今年はホントぱっとしないな1日目。

1昨年前の3日目は見るものいっぱいあったのになー 

嗚呼、しょぼい・・・

というわけで この間 なんとなく見たことを覚えてるのは MUSE だけ。。

同行者いわく ノイズ入りまくりで しまいにゃ マシューが切れてギターを投げてたらしい

見てたはずだが さっぱりそんなことしてた?ってくらい覚えておりません・・・

なにせあの映像のセンスのなさには脱帽です。

そっちのほうのインパクトが強く・・・ 単独公演のときの衣装もすごかったよね・・・

今回は衣装のほうは大丈夫だったけど あん時はアルフィーにしか見えなかったなぁ

マシューってコモ湖周辺に住んでるんだよね いい人そうなのに 音楽にはあついのか。。

そして 眠いし 寒いし だったけどこれのために頑張った というところで

大本命 THE CURE!!!

セッティングしてる間も 待ち疲れでぐでぐてでしたけど 柄の悪い外人に絡まれたけど  

頑張った(T_T)

でもそんな中 私を元気付けてくれたのは あのSE

NewOrder! もうっ あんたら最高っ(T_T)

そして 妖しい光とスモークに彩られ 御大 ロバスミ登場!!!

って 動き遅!

これって お年寄りの動きじゃん・・・

同行者の言うとおり たしかに これはフジコ・ヘミング・・・ 似てます 激似。。

しかしすごい! 懐かしメドレーオンパレード 当たり前だけど

自慢じゃないけど 曲名を 覚えない人なので set list とかはかけんけど

感動で 泣きそうでした。。

しかもゆうに 2時間以上やってたと思う。。

23年のつけを 一気に払うかのごとく・・・

最後のほうは ちゃんと聞きたいけど 疲労と寒さもあいまって 朦朧と ナチュラルトリップ状態

記憶がところどころ飛んでおります。。

が アンコールまでばっちり見ました。。感無量!

最後は 「じゃあ次は また23年後に・・・」 って言って去っていった ロバート。

シニカルだけど あんたならやりかねない・・・


この日は これで終了して マイカーで 車中泊

しかし おととしにもまして 夜の山は 寒いわ。。

ともあれ 満足いく ライブでした。

願わくば 次は単独で着てね。。。

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ただいま日本。

というわけで、昨日ローマ散歩から帰国。

日差しが強くて、焦げました。。

ここ2年、続けてヨーロッパに同じ時期に出ていて思ったこと。

自分は湿度的な暑さよりも、日差しのほうが俄然弱いです。

乾燥しててのどは乾くし。。。

吸血鬼が干からびる気持ちがわかる。。

日本に帰国して、町をぶらぶらして、ふと違いに気づきました。

ああ、、色だ。。

日本の町並みってグレーなんです全体的に。

アスファルトの色、コンクリートの色が、大半を占めているからかも知れないけど。

それも、クールグレー、温かみがないの。

ヨーロッパは、特に今まで行った国は、ちょっと違う。

グレーのところもあるけど、どちらかといえばアッシュに近い。

今回行ったローマは、ベージュや、茶色や、テラコッタ、アッシュグレー、石とか砂とか、土の色。

ローマは特にそのカラーが強い。

多分、土に、むき出しの遺跡が残ってて、太陽に焼かれて乾燥してるからだろうな。

遺跡のなかを一日歩いてると、全身砂埃まみれ。

それに比べて、日本は都会の空気は、排気ガスにまみれて、土の大半を覆ってしまっているから、

グレーなのね。

海外から帰ってくると、いつも思うけど、そんな日本もやっぱり 嫌いじゃないんだよね。



夏も始まった感じだし、巷は緑緑しています。

家の玄関先には早くも蚊が・・・

危険地帯です。。鍵を出すのもすばやくなります。

本日は東信さんの私的ギャラリーへ

深川の倉庫かガレージを改装したような造り。

倉庫の改装ってこうすりゃきれいに見えんのね。と思いつつ中へ

切り取られた植物のモノクロ写真と植物の息吹をイメージした音

ブラックボックスの中のバナナの枝

よく目を凝らすと先のほうにカビ?

またそこが生きてる感じがしてよいですね。

どの植物も少し荒めの息づかいです。

カクタスなんか、大丈夫かって位の呼吸困難気味

でももともと砂漠出身者ですから、そんなイメージで納得。

シンクロして少しどきどきしました。

この方の作品はいつもパンクスピリットにあふれてて

静かなんだけれども、怒りにも似たアグレッシブさを感じます。

次は赤くなるそうで、次もいって見たいですね。


私は植物の細胞だったり、種子が法則のように並ぶ配列を見せたりするのをデフォルメして

最近、ものをデザインしています。

植物って遠目で見てたらきれいなだけですけど、

クローズアップしていくと、かなりグロテスクな部分が隠されてる。

ほんとにミクロコスモスです。

それって生き物全般に言えるけど、

その秘密の部分にひきつけられるんですよね。

生の、美しいという一言ではいい表せない美がそこにある。

だから植物の朽ちていく様も好きですね。

死があるから生が生きる。

人間も年を重ねていっても美しいと思えるのは、それなのかも。。。


初ブログの内容はこんなんでよいのかしら?

本日の散歩結果報告これにて終了。

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